全国青年印染経営研究会

 

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足跡

 



全国青年印染経営研究会
(ぜんこくせいねんしるしぞめけいえいけんきゅうかい)




1972年 9月 発足
略称:全染研(ぜんせんけん)



本会は印染業生産者の若い力を結集し、会員相互の親睦を図り、技術の開発・育成・交換を共に進め、経営の合理的発展及び交流をもって、業界の向上を図るを目的とする。
(全染研規約 第2条 目的)




「made in JAPANの手仕事に誇りと夢を」


全国青年印染経営研究会  
第12代会長 斎 藤  満 
 

みなさま「ありがとうございます」。私がまず申し上げなければならない言葉、今までお世話になり、お導き頂いた全染研会員の皆様に対しての感謝の意でございます。

 平成9年の札幌での秋期研修会。当時、「染職人」、今でいうイラストレーター系のレイアウトソフト、カッティングマシーンの研修会の時に、全染研に初めて参加させて頂きました。以来19年、広報委員長、ブロック長、そして副会長といった役職を経験して参りました。総会設営をはじめとする会の活動を通じ、共に勉強し、育み、成長もさせて頂きました。また一番の財産である何事にも代え難い先輩、同輩、後輩の仲間が全国にたくさん出来ました。これは私にとって何よりの誇りです。

全染研は業界唯一の全国組織の団体であります。そこには大きなメリットと楽しみがあります。印染工場は全国に点在しており、市場、技術、習慣、など環境にそれぞれに違いがあります。そんな同志が集い、各々が経験(インプット)した知識、技術等を実績(アウトプット)として発揮できる場が全染研です。このアウトプット作業がとても大事で、これをしなければ新たな成果や次の結果などにつなげることはできません。その後、ブラッシュアップさせて自分の仕事に活かすという、メリットもここにあります。楽しみとしては、全国各地への観光や、名産、特産品を賞味できることです。こうした取り組みは地域貢献にもつながります。自分次第で、業界人として、また人間の幅を広げ、経験値を上げることができる会であると考えます。

 ここで私が思う全染研の使命を申し上げさせて頂きます。まずひとつめは、私はよく印染を紹介する時「手仕事のぬくもり」という言葉を使います。手で作るからこそ伝わる「温もり」。それプラス印染を通しての「ふれあい」を大事に、その気持ちがお客様へ伝わるような仕事をしたいと常に思います。「skillよりwill」 技(スキル)も大事ですが、気持ち(ウイル)が備わってないといけない、備わっているのが「印染」と思います。昔のように1から10まで手仕事という訳にはいきませんが、手でなければならない仕事はたくさんあります。それを後に継ぐ使命が全染研にはあり、お客様に伝える義務があると思います。業界の地位向上のひとつの手段でもあり、「染め」という言葉から受ける印象、お客様が我々の業界に抱いている姿、「手仕事の温もり」は思い描いている風景ではないかと私は思います。

 ふたつ目は「私たちが会員となっている全染研は何の為に存在している会ですか?」この問いの答えを考えるに当たって重要なのは、単に製造・販売しているものや、その機能に余りフォーカスしないことだと思います。全染研が、「お客様にどんなベネフィットを提供するのか」をいま一度、考える必要があります。全染研の使命は何か? 延いては印染業界の使命として、印染が生活に文化として密着し、豊かな生活を送って貰う為に、どう努力をすべきなのか? 価値をお客様に提案なければならないと思います。一朝一夕には参りませんが、業種だけではなく、業態を重視した活動を皆さんと一緒に勉強させて頂きたいと思います。

 全染研はもうすぐ50年を迎えます。「五十にして天命を知る」とありますが、人間、一生勉強です。今まで以上に「知る努力」と「知ってもらう努力」を養っていく必要があると思います。そして同業、異業、ライバルや手本となる先輩を見つけて切磋琢磨すること。先人や他世代の人の意見を受け入れ、自分のフィルターを通して、自分なりの行動、そして「発信していく努力」が必要です。自分たちの手仕事に誇りを持ち、「メイドインジャパンの手仕事に誇りと夢を」。会員の皆様がお互いを尊重し合い、基本「楽しく」をモットーに良い形で50周年を迎えられるように、良い形で「あとつぎ」に伝えていけるように、皆様と共に歩み、育んでいけたらと思います。一緒に活動して参りましょう。ご指導、ご鞭撻の上何卒よろしくお願いします。


理念・規約


組織図